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言語

可愛らしいハングルの字体
言語
公用語は韓国語。以前は漢字が使用されていましたが、現在は表音文字のハングルがほとんど。日本人観光客がよく訪れる、明洞、東大門市場、南大門市場、仁寺洞では日本語のメニューや簡単な日本語を話せる店員も多く存在します。
文法と語彙
韓国語は日本語と同じく、アルタイ系統の言語に属しているといわれSOV(主語、目的語、述語)の語順をとります。そのため、対応する単語を並べれば文章を作ることができます。また韓国語の70%は漢字語のため、日本語と似ている発音の言葉も多く、日本人にとって親しみやすい言語だといえるでしょう。

世宗大王像
ハングル
ハングルは、偉大な文字という意味。1446年に第4代朝鮮王の世宗(セジョン)が「訓民正音(フンミンジョンウン)」の名で公布しました。当時の支配者層は漢文を使用していたため、民衆を中心に広まりました。10個の母音と14個の子音から成り立っており、その組みあわせで1つの文字を作ります。とてもシンプルな構造です。ハングルを創製した世宗大王の像は、光化門前広場と、汝矣島、徳寿宮にあります。韓国は10月9日、北朝鮮は1月15日がそれぞれハングルの日に指定されています。


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