大学路(テハンノ）エリアの観光情報ならワウソウルへ

大学路は地下鉄４号線恵化(フェファ)駅周辺に位置しています。２番出口を出るとマロニエ公園があるので、そこを目印にして歩いて行きましょう。左折して公園の横を通り抜けていくと大学路の中心街に入っていきます。大学路ではミュージカルや演劇鑑賞もおすすめ。なかには日本語字幕付きの公演もあり、３００００ウォン前後で見られる作品が多数。韓国に来た記念に演劇鑑賞を楽しむのはいかがでしょうか。マロニエ公園の脇には演劇公演案内所があり、そこでお目当ての公演をチェックしましょう。

ライブコンサート、ストリートパフォーマンスなどさまざまな人が集まるマロニエ公園(2012年6月現在、整備中)の脇を通り、西側に進んでいくとカフェやレストラン、劇場があります。センスのよいカフェや壁画を眺めながら、道しるべを目印に坂を登り10分ほど歩いていくと酪山公園の入口へ。後ろを振り返ると山に囲まれたソウルの街並みが見渡せます。ここまで来ればさらに良い景色を見たくなるはず！ウォーキングを楽しむ人々やデートをするカップルが歩いている静かな公園、そのなかの階段を上がっていきましょう。春から夏にかけては草花を楽しみながら5分ほど登っていくと、ソウル城郭が見えてきます。とくに夜、東大門方面を見渡せばライトアップされた城郭とともにファッションビルの夜景が美しく鑑賞できるのでおすすめ。歴史と現代の調和が楽しめる穴場スポットです。

大学路はミュージカルだけでなくアート散策を楽しめる場所としても魅力的な街。個性的な造形物や壁画があらゆるところで見られます。酪山公園と大学路の間の山の斜面に位置する梨花洞は２００６年に始まった政府による生活環境改善事業の一環として、タルトンネ(月の街)と呼ばれる地域にアートや壁画を配置し、「路上美術館」として整備しました。昔ながらの情緒があふれる街並みのなかに美しい絵が溶け込んでいて、ソウルの生の姿が感じられる場所です。

恵化駅４番出口を出て左手に入っていくと若者たちが集まる飲食店が多数。約200ｍほどの長さのこの通りは「大明(デミョン)ゴリ」と呼ばれています。この道を抜けて右には成均館大学、左へ向かえば昌慶宮や世界遺産の昌徳宮へ徒歩で行くことができます。