手ぶらで楽しむのがポイント!韓国のお花見スタイルとは?【韓国】
ついに韓国・ソウルにも桜の季節がやってきました。
暖かい地方ではすでに桜にちなんだお祭りが開催されていましたが、ソウル最大級のお花見スポット「ヨイド」では本日4月10日より桜祭りが始まったのです。日本の桜も美しいですが、韓国の桜も負けず劣らず美しいものです。
そこで注目したいのが、韓国の「お花見スタイル」!
日本では、桜の名所に朝早くから場所取りをして、レジャーシートを広げて宴を楽しむのが一般的ですが、韓国のお花見は「桜道を通り抜ける」イメージが強いのです。
桜祭りが開催されている期間は、一部交通規制が行われ、歩行者天国となり、人々は道路を挟むように咲き誇る桜の間を歩きながら散策を楽しみます。
美しい桜で目の保養をし、涼しい風に吹かれながら春を感じるのが、韓国スタイルのお花見です。
しかしこれだけで終わりません!
通りには人が溢れていて、座り込むことはもちろんできないので、周辺の公園や広場へと移動します。
ここでは日本同様にレジャーシートを広げて宴を楽しむのですが、手ぶらで来ている人がたくさん!
ですがご心配なく。出前を取れば良いのです!
お花見シーズンの公園ではそこら中に、出前メニューのチラシがたくさん落ちているのでその場で出前を注文するのが韓国スタイル。
レジャーシートをまわりながら、売り込んでくる販売も多いのです。
今いる場所を電話で伝え、座っているだけで食べ物が調達できるのが韓国の出前文化の良いところ。
本格的に韓国スタイルを楽しみたい方にはぜひ一度体験していただきたいものですが「桜の木の下で」ではないので、あしからず!
この週末はお天気も快晴!
気温も20℃に到達するとの予報が出ているので、韓国旅行にいらっしゃる方は韓国の桜も楽しめるチャンスですよ♪