2016年12月開通!ソウルと地方を繋ぐ新路線SRT(水西高速鉄道)に乗ってみた!【韓国】
今日は、2016年12月9日に開通したばかりの水西-平沢間を結ぶ水西高速鉄道(SRT,Super Rapid Train)をご紹介いたします。
今まで韓国の鉄道と言えば、KORAIL(コレイル、韓国鉄道公社)が運営するKTXのみでしたが、今回新しく株式会社SRが運営する水西高速鉄道(SRT)が運転開始となりました。
どちらもソウルと釜山とを結びますが、2社の大きな違いはソウル地域の出発駅。KTXのソウル市内停車駅はソウル駅と龍山駅ですが、SRTはちょうどその反対側とも言えるソウル江東地域に位置する水西駅を利用することができます。
料金は、水西-釜山基準片道大人一人51,800ウォン(約5180円)(所要時間約2時間30分)、ちなみにKTXは、59,800ウォン(約5980円)(所要時間約2時間40分)となっています。距離によって差額は異なりますが、出発する位置のせいかSRTが少し安めの料金となっています。
実際に乗車してみて感じたことは、さすがに車両がぴかぴかできれい!また、乗務員や車掌さんが若い方がとっても多い印象を受けました。何よりよかったのは、車内の天井の高さや座席間の間が広め!
仁川空港や金浦空港などからのアクセスを考えるとKTXが便利ですが、SRTができたことによって地方空港からソウルへのアクセスもぐんと便利になるのではないかと感じました。
※SRT HP韓国語のみ https://etk.srail.co.kr/main.do