お正月の予定にいかが?映画「ヒマラヤ」からの「タッカンマリ」【韓国】
今、韓国で大ヒット上映中の映画「ヒマラヤ」。ファン・ジョンミン主演。
★みどころ
韓国映画「ヒマラヤ」は誰も試みなかった偉大なる挑戦、オム・ホンギル(厳弘吉)隊長とヒューマン遠征隊の感動の実話。厳弘吉はヒマラヤ14峰を世界で9番目に制覇した大韓民国の山岳家だ。興行俳優ファン・ジョンミンが厳弘吉役を熱演する。(ワウコリア参照)
私もさっそく観てきました。映画の内容はとても悲しく壮絶なもので、感動の涙が出るというよりも、雪山の恐怖を思い知った気がして、観覧後もしばし放心状態だったのですが...
劇中でよく登場した料理「タッカンマリ」が食べたくて仕方ない状態になってしまったのです。
韓国では滋養強壮のために、丸鶏料理がよく食べられますが、タッカンマリもその名の通り「鶏一羽」という意味を持つ鍋料理です。今や、韓国旅行では欠かせない料理なので、みなさんご存知ですよね?
そんな、食べると元気が沸いてくるタッカンマリを、劇中の山岳隊員たちもしょっちゅう食べているので、早くココ(劇場)を出て、あったかいタッカンマリが食べたくなるのです。映画はほとんどが雪山でのシーンなので、観ているだけで寒い。
そして、雪山で隊員が遭難しかかったシーンでも、“今いちばん食べたい料理を思い出すんだ!”のセリフで、やっぱり「タッカンマリ」と答えるのです。
なので、食べてきました。
「ヒマラヤ」を観て、「タッカンマリ」を食べてこそ、映画が終結するといった気持ちになれました。「ヒマラヤ」に限らず、この映画を観たら、この料理が食べたくなるというもの・・・きっと、みなさんにも覚えがあると思います。
まだこの映画を観ていないという在韓日本人の方は、「ヒマラヤ」からの「タッカンマリ」をお正月の予定に組み込んでみてほしいと思います。