韓国料理で覚えたい3つの「クッ」「タン」「チゲ」 【韓国】
韓国料理を食べるときに覚えておくとよい言葉がいくつかあります。
そこで料理のイメージをつかむために覚えておきたいのが「クッ」「タン」「チゲ」です。
それぞれに意味合いがあり、特にスープ料理を頼むときには用語によってなんとなくイメージをつかめます。
まず、一番簡単なのは「チゲ」です。
日本でもおなじみの「チゲ鍋」がありますが、この言葉の意味はスープ少な目、具材多めの煮込んだスープということになります。
味も濃いめで、どろっとしたようなスープになっていることが多いです。
提供方法も、煮えた鍋に入った状態で、大きな器に入ってまとめて提供されることが多いです。
2つ目が「タン」です。
ソルロンタンなどが有名ですが、こちらはスープが多め、具が少なめのものを意味しています。
黒い一人用の土鍋に入った状態で提供されることが多いです。
最後に「クッ」ですが、これは「クッパ」が有名でしょう。
一人用ですが、具が少なめでスープが多く、さらに煮込んだようなものではなく、スープ用の器に入って提供され、量も少ないです。
これらの3つの言葉を覚えると注文するときにイメージがつきやすくなります。