韓国の教育基本システム 日本との違いに注意【韓国】
韓国で教育を受ける場合には、韓国の教育システムを理解しておく必要があります。
韓国内には、ソウルとプサンに日本人学校がありますが、この学校は日本のカリキュラム、日本と同じ教育システムを使っているので本稿では割愛します。
韓国は、日本と同様、中学校までが義務教育ですが、ほとんどの人がそのまま高校に進学します。
ちなみに短大専門学校を含めると大学進学率は99%であり、大学まで行くのが当たり前という考え方です。
学期の考え方は3月からスタートして翌年の2月に卒業式となります。
韓国では1月から12月生まれまでが同学年になります。小中学校は居住地によって決まる学区制で、公立であれば授業料は無償です。
ただし、地域によって同じ公立小学校でも格差が大きく、ソウルだと江南や城南と呼ばれているエリアは、教育熱心な保護者が多いことから公立小学校であってもレベルが高いです。
このため、教育レベルを求めて引っ越しをするというのも日常的に行われています。