韓国での夏のレジャーの心得!ケガ・急病の場合【韓国】
韓国にも「避暑地」と呼ばれるような場所があります。カンカン照りで暑い都会を抜け出して、緑の生い茂るところに遊びに行くのも、夏の楽しみのひとつといえるでしょう。ソウルからもそんなに遠くないところへ日帰りで行くことも可能なので、この夏、韓国での夏のレジャーを計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
事故や災害に気をつけることはもちろんなのですが、やはり恐いのはケガや風邪などの発病。日本から常備薬を持って行っていたとしても、それだけでは間に合わないこともあるでしょう。もっとも良いのは出国の際に「旅行者保険」に加入してくることですが、たとえ加入していなかったとしても、ちょっとしたケガや風邪などの場合は、そんなに高くない値段で診察を受けることができるので、我慢せずに病院へ行くことをおすすめします。病院によっては日本語が通じるところもありますが、ガイドさんや現地の知人に同行してもらうほうが安心ですね。
とくに山あいや、渓谷、海辺に遊びに行く際に気をつけてほしいのが「虫」です。蚊はもちろんのこと、韓国にも「ブヨ(ブユ・ブト)」などの刺されると痛みと腫れを伴う虫が生息しているので要注意です。虫除けスプレーや長袖・長ズボンで予防していても刺してくる強力なものもいるので、気をつけてください。
そんな私も、先日のキャンプでこれらの被害にあった者のひとりです。個人差はあるようですが、やはり虫に刺されてしまい、素人判断で市販のかゆみ止めを塗り、水に患部をつけて冷やしたりしたところ、状態が悪化し、病院へ行くはめになりました。すぐに病院に行っていればこんなにもひどくならずに済んだことでしょう。旅行でいらっしゃる方であればなおさら、旅を台無しにしてほしくないので、「危険」を感じた際は、迷わず診察を受けるようにしてください。
なにごとも、注意に注意を重ねることが大切です。ぜひ、楽しい夏のレジャーを過ごせるよう、万全の準備をととのえて、お出かけしてくださいね!