取っ手という概念のない鍋【韓国】
韓国で生活経験が累計で3年を経過しましたが、どうしても使い勝手の悪さを感じてしまうものに取っ手があります。
韓国は日本と同じように鍋物や焼き肉など、卓上コンロを利用して調理することが多いのですが、このときに使う鍋には取っ手というものがありません。
正確に言えば、取っ手のようなものはあるのですが、写真のように鉄製でできているので、熱くなり調理中に持つことは不可能です。
さらに鍋によってはこのような取っ手のないものも多くあります。
こう考えると日本の鍋はよく考えられているなと感心するのですが、韓国では持つとき用に集めの雑巾を用意しなければいけません。
茶碗や椀物も「手で持って食べる」ということを前提に作られていないので、日本人の癖で持とうとすると火傷してしまうのは韓国あるあるです。
日本のような鍋(土鍋)も韓国ではみられるようになってきましたが、まだまだ高価なところがあり、日本からわざわざ持ってくる人も多いです。