韓国人が大好きな“ワントンカツ”ってなーに?【韓国】
韓国人が好むボリューム満点料理のひとつに「ワントンカツ」というものがあります。
“ワン”は“王”という意味を持ち、韓国では“大きい・とても”といった表現をしたい時に、よく使用される言葉でもあります。
“トンカツ”は我々にも馴染みの深い、あの“豚カツ”のことなので、「ワントンカツ」と聞けば、“とても大きいトンカツ”という意味であることがわかります。
「ワントンカツ」は、成人男性の手の平よりも大きいこともありますし、この写真のように2枚のトンカツがドドン!と盛られて出てくることもあります。少なくとも、日本でよく見かける、あの豚カツよりも大きく、平べったいものであることがわかります。
韓国人はこの「ワントンカツ」が大好き!小さい子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、家族みんなが大好きな料理のひとつであるといえるでしょう。
ただでさえ大きい「ワントンカツ」が、お店ごとに大きさを競っていたり、激辛ソースの、より大きな「ワントンカツ」を時間内に食べ切れたらタダになるといったイベントを開催しているところもあります。かつての日本の「大食い選手権」を見ているかのような光景を楽しめます。自信のある方はぜひ一度、体験してみてほしいものです。
しかし、どんな料理も適度な量を美味しく食べることが大事ですよね。似ているようでちょっと違う、でもどこか懐かしさを感じる韓国の「ワントンカツ」。韓国の街で見かけたらぜひ一度、食べてみてくださいね♪