宗廟
ユネスコ「世界遺産」に認定された、朝鮮時代の歴代王と王妃の神主を祀る霊廟。
宗廟は朝鮮時代の歴代王と王妃の神主(位牌)を祀って祭祀を行う国家最高の祠堂として、朝鮮初代王太祖(テジョ)によって1395年に創建されました。焼失や再建を経て現在の姿を取り戻した宗廟は、1995年にはユネスコ「世界遺産」に認定、同じく宗廟で行われる祭礼と祭礼楽においても当時のままの姿が受け継がれてきたことで、2001年に「人類の無形文化遺産の代表リスト」に登録されました。毎年5月の第一日曜日(2014年は「5月4日」)の昼間に行われるもっとも大きな宗廟祭礼がなによりも見ものです。
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