伝統茶・韓方茶でリラックス inソウル | 韓国旅行・韓国観光ならワウソウル

伝統茶・韓方茶でリラックスinソウル

ウェルビーイングといった健康志向が高まる昨今。韓国の伝統茶や韓方茶に関心を持つ方も増えてきているようです。柚子茶や五味子(オミジャ)茶は飲みやすく、人気があります。朝鮮半島では、仏教の影響で高麗時代まで喫茶の習慣がありましたが、朝鮮時代には仏教が弾圧されたことなどにより、徐々に衰退。それ以後、茶葉を使用しない、韓方薬材や果実、野草、穀物などを使ったお茶が飲まれるようになります。韓国旅行で伝統茶を味わってみたい、買ってみたいという方におすすめのスポットを紹介します。

伝統茶カフェは仁寺洞(インサドン)や三清洞(サムチョンドン)エリアに点在しています。韓国の伝統家屋やカフェとギャラリーが一体になったお店もあり、伝統菓子とともにお茶が楽しめます。お茶の購入にあたっては市場や専門店にて伝統茶の実や原料を手に入れるのが本格的。もっと手軽に楽しみたい方はスーパー等で販売されている瓶詰めのものや、ティーパック、スティックタイプ、ポーションタイプのものを購入するとよいでしょう。

ソウル薬令市 韓医薬博物館

韓薬材や韓方について知り、体験できる博物館

ソウル薬令市韓医薬博物館は、ソウル薬令市の一角にあるビルの地下にあります。ここでは韓医学の歴史、韓薬材や韓薬材に関する道具、韓方茶などが展示されています。館内で展示されている韓薬材は約400種類、韓方茶や韓方料理など生活の身近なところで韓薬材が使用されている例を知ることができます。韓薬を薬包紙に包む体験や、薬を挽く体験、健康チェックなども可能です。休憩室では韓方茶を無料で楽しむことができるので、見学のあとにほっと一息、リラックスしてみてはいかがでしょうか。

Tea teraphy 行廊(ヘンラン)

自分にあった韓方茶を探せるお店

Teateraphy 行廊(ヘンラン)は三清洞のとなり、安国洞(アングク)の韓方茶専門店です。このお店では約200種類の韓方材料のなかから、約20種類を厳選。韓医院とカフェを結合した複合文化空間で狎鴎亭本店の「Tea teraphy(ティーテラピー)」に続き、2010年にオープンしました。このお店にはティーテラピストとの相談を通し、自分だけのお茶を推薦してもらえる「私だけのお茶」プログラムがあります。予約が必須で、1時間から2時間かかるので余裕を持って行くとよいでしょう。

トゥルアン

映画「カフェ・ソウル」の舞台になった伝統茶カフェ

トゥルアンは鍾路(チョンノ)の路地裏にある伝統茶カフェです。日韓合作映画「カフェ・ソウル」の舞台にもなったお店。このお店では伝統茶や伝統菓子を味わうことができます。12種類の韓薬材が入った十全大補湯(シプジョンデポタン)はこのお店の代表メニューです。おすすめはセットメニュー。ヌルンジ菓子に相性ピッタリの五味子茶とのセット、コンソルギ(豆と米粉の餅)とスックカレトク(棒状のヨモギ餅)に伝統茶3種類のなかから選べるセットはそれぞれ11,000ウォン(クーポン使用時1,000ウォン割引)です。

ソウルで二番目においしい店

伝統茶が味わえるおしるこの名店

ソウルで二番目においしい店は三清洞(サムチョンドン)にある、おしるこの名店。韓国語ではタンパッチュク(アズキ粥)と呼ばれ、日本のおしるこによく似ています。もともとは伝統韓方茶のお店で、サイドメニューだったおしるこを販売したのが始まり。十全大補湯という韓方ブレンド茶と鹿の角のゼリーを溶かして飲む鹿角大補湯(ノッカッテポタン)は独特のクセがありますが、体に良いお茶。シナモンと生姜を煮て作り、大きな干し柿と松の実を浮かべた水正果(スジョングァ)はデザート感覚で楽しめる伝統茶です。

木響

2階建て韓屋カフェで味わう伝統茶

木響(モッキャン)は仁寺洞(インサドン)初の2階建て韓屋カフェです。1階は韓国伝統工芸品のギャラリーで、2階はカフェ。テーブル席と韓国伝統床暖房のオンドル席になっており、加工されていない木製のテーブルに趣が感じられます。五味子茶は蜂蜜が加えられており、香りと甘みがマッチ。草の香りと海の香りがする麦の芽茶は香ばしさが特徴的です。その他ヤマボクチの葉を使用したスリチィ餅や、夏の代表メニューでたくさんの小豆がのったパッピンス、カボチャが入った甘酒、ホバクシッケもおすすめです。

京東市場

あらゆる農産物が揃い、庶民の食卓を担う市場

京東市場(キョントンシジャン)は朝鮮戦争以後、ソウル近郊から集まる農産物がこの市場に集まり、自然と形成された市場です。野菜や果物の品質がよく、何よりも安いことが魅力で、近くにスーパーやディスカウントショップができても市場には影響が及ばないのだそうです。外国人観光客が最も購入するものは、五味子(オミジャ)、クギジャ(クコ)、山茱萸(サンシュユ)などの伝統茶の実。一番人気の五味子は慶尚北道・聞慶で生産されたものがおすすめです。有機農のものを選ぶとよいでしょう。

ソウル薬令市

韓国最大の流通量を誇る、韓薬材市場

ソウル薬令市では韓国で取り扱われる韓薬材の70%が取引されています。薬材の種類は250を超え、市中よりも20~40%安い価格で購入できます。韓方をより身近に接してもらえるよう、市場の一角では博物館が運営され、毎年秋にはお祭りが行われます。特におみやげとして人気が高いのはマスクパックとして使う韓方の粉や、伝統茶の原料です。韓方の香りが漂うなかで、薬材を刻んだり、炒ている韓薬材師の様子を垣間見ながら、気に入った韓方茶の原料を購入してみてはいかがでしょうか。

明金湯

仁寺洞の伝統薬用茶専門店

明金湯(ミョングムタン)は仁寺洞の伝統型ショッピングモール、サムジギル外館1階にある韓国の伝統薬用茶専門店です。お茶を飲みながらお店には普段あまり目にしないような珍しいお茶や、同じものが一つとしてない様々な形をした陶器が並べられています。このお店には特別な薬用茶がほとんどで、自然のものと有機農のものだけにこだわって入荷しているそうです。予め注文しておき、在庫を待つお客さんが多いのだそうです。

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