光化門広場から歩いて行ける博物館 | 韓国旅行・韓国観光ならワウソウル

光化門広場から歩いて行ける博物館

朝鮮王朝の正宮、景福宮の正門にあたる光化門(クァンファムン)。朝鮮時代から続くソウルの中心地ともいえるこの場所には、アメリカ大使館や世宗文化会館、新聞社などが数多く集まっています。さらに光化門広場を中心にして美術館や博物館、劇場が集中しており、ニューヨークのブロードウェイのような文化ランドマーク「世宗ベルト」にも指定されています。ソウルへ旅行に訪れ、韓国のことを知りたいという方には、光化門広場から歩いて博物館めぐりをしてもよいでしょう。そんな方々のためにおすすめ博物館を紹介します。

以下で紹介する博物館のほかに、芸術や文化をお得に楽しみたい方におすすめなのは世宗(セジョン)ベルトです。光化門広場の世宗路を中心に集まる50か所ほどの文化芸術施設の連合体。ミュージカルや美術館、博物館などのチケットがパッケージ商品になり、20%~50%の割引価格で販売されています。韓国の芸術文化に関心が高い方は、まず最初に光化門広場の地下にある「世宗ベルト統合チケッティング&インフォセンター」を訪れてみてください。

ソウル歴史博物館

ソウルの都市の歴史を知るならここへ

ソウル歴史博物館は、ソウルが首都になった背景やソウルの姿が時代別に展示されています。光化門駅から西へ向かい徒歩7分ほどのところに位置。屋外展示ではかつてソウルを走っていた、今はなき路面電車が展示されています。都市模型映像館ではソウルの街を1/1,500に縮小した巨大ジオラマは必見!旅行中に訪れたところを探せばきっと楽しめるでしょう。時代別の展示ではソウルに遷都した1392年から現代に至るまでの様子が、模型や写真、パネルで展示されています。ソウルの都市の歴史を知りたい方におすすめの博物館です。

国立古宮博物館

500年を誇る朝鮮王朝の遺産が展示されている博物館

国立古宮博物館は、約500年を誇る朝鮮王朝の王室文化遺産や文化財を鑑賞できる博物館です。景福宮の光化門の東側、景福宮駅5番出口と接続しており、王宮を訪れる前に博物館を鑑賞すればもっと深く知ることができるでしょう。王の居場所である御座や王の食膳、水刺床(スラサン)など王の生活がうかがえる展示物をはじめ、王室の絵画や音楽、朝鮮時代の科学などにまつわる遺物や模型が展示されています。朝鮮王朝に関心が高い方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。

世宗物語・忠武公物語

銅像の地下!世宗大王と李舜臣将軍の展示館

世宗物語・忠武公物語はハングルを創製した世宗大王と、朝鮮時代の武将 ・李舜臣将軍の展示館。景福宮の光化門前、李舜臣将軍像と世宗大王の銅像の地下に位置しています。光化門駅からすぐのところに位置しており、観光客にとっても訪れやすい場所。ここでは文禄・慶長の役の戦闘の際に使用されたとされる迫力ある亀甲船の模型や、ハングルの成り立ちや当時を再現したミニチュア模型、遊びながら体験できるゲームもあり、子ども連れの方にもおすすめの博物館です。

国立民俗博物館

韓国人の生活文化を理解し、感じることができる博物館

国立民俗博物館は韓国人の生活文化が幅広く展示され、見たり感じたりしながら体験できる施設です。景福宮の東側に位置し、建物は慶州の伝統建築を再現しているため、この付近にいれば目にとまるはず。常設展示館は3館に分かれており韓国人の生活史や日常生活、人生に関する展示がされています。生活という身近なテーマのため楽しく感じられるでしょう。そしてレトロな雰囲気が好きな方には屋外展示もおすすめ。漫画店、喫茶店など70年代の街並みが再現されており、思わずカメラを取り出しシャッターを切りたくなってしまいます。

大韓民国歴史博物館

最先端のIT技術を使った、韓国初の近代史博物館

大韓民国歴史博物館は光化門広場、アメリカ大使館のすぐ横に位置しています。2012年12月にオープンしたこの博物館は、19世紀の開港期から現代までの歴史を紹介する韓国初の国立近代史博物館です。最先端のIT技術を使い、今までの博物館ではみることができなかった多様な展示システムに出会えます。常設展示室は4つに分かれており、時代ごとの雰囲気によって明るさを調節しているのが一つのポイントです。

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