韓国の観光地の大韓民国歴史博物館 |
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大韓民国歴史博物館 大韓民国歴史博物館は19世紀末の開港期から現在までの歴史の記録を伝える歴史文化空間です。2012年12月26日開館した最初の国立近現代史の博物館です。博物館は苦難や逆境を乗り越えて作り上げた大韓民国の歴史を展示、教育、調査・研究、資料の収集で国民と共有するために設立されました。常設展示室は時代によって4つに区切られています。「大韓民国の胎動」「大韓民国の基礎確立」「大韓民国の基礎確立」「大韓民国の先進化と政界への飛躍です。 子ども向けの体験展示室「歴史の宝物倉庫」は常設展示室の内容を子供向けに再構成して展示して、子どもたちが生き生きとした資料を通して大韓民国の歴史を体験できる空間です。 大韓民国の近現代史に関連した様々なテーマを深く掘り下げた特別展示や教育プログラム、文化行事も運営しています。 |
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[常設展示室] 大韓民国の胎動から先進化、世界での跳躍まで
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常設展示室1-大韓民国の胎動(1876年~1945年) 朝鮮が世界に門戸を解放した1876年から、35年間の日本統治時代を経て、1945年に独立を遂げた歴史を順番に展示しています。1945年8月15日、日本が連合国に降伏して独立国になりましたが、その喜びもつかの間、北緯38度線を境界にアメリカとソ連の軍隊が南北を占領。その後に始まる南北の分断を予告しながら展示は終わります。
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常設展示室2 - 大韓民国の基礎確立(1945年~1960年) 日本が降伏したあとアメリカが南を、ソ連が北を占領します。そうしてアメリカとソ連の冷戦体制が始まり、朝鮮半島は両者の勢力の争いの場所になりました。この時期に韓国では国民が初めて参政権を行使し、5.10総選挙が実施され初代大統領が選出。民主的な選挙を通して、自由民主主義の共和国が創立、大韓民国政府が樹立されました。つづいて北からの奇襲で始まった朝鮮戦争(6.25戦争)の残酷な実情、その戦争の困難を乗り越え海外の援助を基盤としながら自立経済の基盤を整え、義務教育および人材育成のために努力した様子、また、市民の力で独裁政権を崩壊させた韓国の民主主義の基礎となる4.19革命など、韓国が近代国家の土台を構築していく過程を扱っています。
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常設展示室3 - 大韓民国の成長と発展(1961年~1987年) 1960年から1980年まで韓国は近代国家の位相を確立する時期でした。南北朝鮮の緊張状態と対決構図は続いていましたが、政治経済において飛躍的な発展を遂げました。特に経済は「漢江の軌跡」と呼ばれるほどの超高速成長を遂げます。この時期は、産業化と都市化が急激に進行。農村と都市間の格差の問題や、都市の貧困問題など新しい社会問題が登場します。その一方で交通や通信、大衆メディアが発達し、文化が多様に。国民の生の量的な成長と一緒に、質的な成長につながる足場が整いました。このような成長とともに軍事独裁に対抗する民主化運動を通して、民主主義が拡散され、市民社会が成熟していく過程を扱っています。
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常設展示室4 -大韓民国の先進化、世界への跳躍(1988~) 産業化と民主化を同時に成し遂げた韓国は、1988年に開催したソウルオリンピックを通して、国際社会でさらに一歩踏み出す機会が整いました。ソウルオリンピック開催の成功は、先進国へと跳躍した韓国の底力を世界へ見せることができました。このようにスポーツ、文化、経済などさまざまな分野で世界を目指していく韓国を紹介しています。また、国際社会で先導的な役割をし、世界との共生発展のため努力する韓国の未来のビジョンを提示しています。
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大統領執務室 常設展示3~4へ続く途中には大統領執務室を再現した空間があります。執務室の後ろ側の窓からは、光化門、そして景福宮の後ろに大統領官邸「青瓦台」の様子がちらっと見えます。
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記念はがき作成 常設展示室4館の観覧を終え、階段を降りると自分の姿をおさめた記念はがきを作ることができます。(無料)
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[企画展示室] 大韓民国の再発見と私たちの歴史宝物倉庫
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子ども体験展示室 大韓民国の歴史を事実的資料を通して一緒に体験する空間です。子どもの目線から1920年から現在まで近・現代史を経験することを通して理解し、学習することができるように構成されています。
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観覧keyポイント それぞれの常設展示室は3つの線で分かれており、各展示室の入口では年代別に重要な歴史を詳しく案内しています。展示室の床には各セクションにそった年度がプリントされており、より重要な歴史についてはデジタル展示を通して、よりわかりやすく理解できるように案内されています。また展示室の照明をそれぞれの時代にあわせて明るさを調節し、時代の雰囲気を感覚的に感じることができるようにしています。
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インフォメーション紹介 博物館の入口に入ると、すぐ右側の正面にインフォメーションがあります。博物館のパンフレットは韓国語、日本語、中国語、英語、全部で4つの言語が用意されており、ロッカールームの使用および、車いすや乳母車が必要な場合、インフォメーションに問い合わせると、案内および貸与を受けることができます。
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モバイル機器レンタルサービス 大韓民国歴史博物館が提供するアプリを通して展示物についての説明を日本語で案内を受けることができます。スマートフォンを持っている場合、インフォメーションでアプリケーションのダウンロード方法の案内を受けることができます。スマートフォンがない場合、インフォメーションでモバイル機器をレンタルすることができます。*モバイル機器をレンタルする場合、身分証を提示してください。<写真引用元:大韓民国歴史博物館> |
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その他の便利な施設
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店舗名 | 大韓民国歴史博物館 |
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観光エリア | 鍾路 |
住所 | 서울특별시 종로구 세종대로 198 ソウル特別市鍾路区世宗大路198 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄5号線 光化門駅(クァンファムンニョク、광화문역、Gwanghwamun) 2番出口 徒歩3分
-2番出口を出て光化門の方向へ250mほど直進、アメリカ大使館を通りすぎると右側にあります。 |
電話 | 02-3703-9200 (+82-2-3703-9200) |
FAX | 02-3703-9216 |
ホームページ | http://www.much.go.kr/ja/mainja.do |
営業時間 | 火~日 9:00~18:00 / 水、土 9:00~21:00(夜間開場), 入場締切は 1時間前まで |
定休日 | 1月1日, 毎週月曜日 (ただし, 月曜日が公休日の場合、翌日休館) |
言語対応 | 一部スタッフ可 (日本語のパンフレットがあります) |
入場料 | 無料 |
禁煙・喫煙・分煙 | 禁煙 |
その他設備 | 博物館の駐車場スペースが狭いため(10台まで駐車可能)、公共交通機関をご利用ください。 博物館の駐車場はお体の不自由な方など、移動が不便な方々にご利用いただけるよう、近隣の公営駐車場等をご利用ください。 ・光化門 市民の開かれた広場(バス専用) (2時間までは一時間2000ウォン / 2時間以降は5分毎に350ウォン )・ 景福宮 駐車場 |
備考 | 展示解説:韓国語 10:00/11:00/14:00/15:00/16:00 (毎日) 19:00(水、土 夜間開場) 英語、中国語、日本語: 火、水、木曜日 14:00 ∘ 予約及びお問い合わせ: 交流広報課 02-3703-9252 |
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主なサービス | ||||||
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