韓国の高速バス・市外バス
韓国では鉄道よりも長距離バス網が発達しており、地方へアクセスする場合は高速バス・市外バスが便利です。交通事情に左右されるというデメリットもありますが、料金が安く、本数も比較的多いため、とても利用しやすい交通機関です。とくに高速バスの車体前面には英語の行き先表示や、出発時間の表示、車内では英語での放送がされることもあり、外国人でも利用しやすくなりつつあります。地方に出る際には高速バスを利用してみてはいかがでしょうか。
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高速バスと市外バスの種類
高速バスは主に高速道路を走行する長距離バスで、目的地の都市まで直行します。市外バスは一般道を経由したり、複数の都市の停留所に停車しながら運行することがあり、主に中距離の路線や中小都市への運行が多いのが特徴です。市外バスであっても、高速道路を中心に走行する路線もあります。高速バス
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・一般高速バス 一般高速バスは4列シートで、両側2列に座席があります。若干、窮屈ながらも料金が安いのがメリットです。 |
・優等バス、深夜優等バス 優等バスは片側1列、もう一方が2列の3列シート。料金は一般バスに比べて割高ですが、ゆったりと座れます。 |
市外バス
市外バスには座席指定がない場合もあり、途中停留所から乗車の場合、満席で乗車できない場合もあるので注意が必要です。運行されるバスの車体はとくに決まっておらず、3列シート、4列シートのバスや、一般の市内バスで使用される車両もあります。下車の場合にきっぷを回収する場合もあります。
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ソウルのバスターミナル
ソウルのバスターミナルは主にソウル高速ターミナル、東ソウルターミナル、南部ターミナル、上鳳ターミナルがあります。ソウル高速ターミナルは全国各地へ高速バスが中心に運行されています。東ソウルバスターミナルは京畿道、江原道の中小都市へのバスが多く、行き先によっては高速バスも運行されています。南部ターミナルは京畿道をはじめ、忠清道、全羅道、慶尚道方面への中小都市へのバスが、上鳳ターミナルは江原道方面の市外バスおよび、各地への高速バスが運行されています。
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きっぷの購入方法
乗車券は旅行者の場合、窓口で購入するのが一般的です。出発前に窓口を訪れても、大抵の場合は問題なく購入できます。週末や祝日、出発地や目的地で行事がある場合は混雑するので、前もって購入したり、到着時に帰りのきっぷを購入しておくのがよいでしょう。また名節(旧正月と秋夕)の時期は売切れになる場合もあるので注意しましょう。インターネットでの予約には韓国の住民登録番号、または外国人登録番号が必要です。→窓口でのきっぷの購入方法・乗車方法
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