韓国の観光地の清渓川(チョンゲチョン) |
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ソウルのオアシス、清渓川 ソウルの中心部を流れる清渓川(チョンゲチョン)は、都会のオアシスとしてソウル市民をはじめ観光客に親しまれています。いつも散歩を楽しむ人々の姿がみられ、特に平日は周辺で働く会社員たちがお昼のひとときを楽しみます。また夜になるとデートを楽しむカップルたちも多数。清渓川は光化門駅近くの清渓広場を起点とし、鍾路のオフィス街や東大門のファッションタウンなどを通りぬけ漢江(ハンガン)に流れ込む全長5.8キロの河川。観光やショッピングに疲れたらふと立ち寄り、心地よい風にあたりながら川を眺めてみてはいかがでしょうか。
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清渓川の歴史 今は市民の憩いの場として定着した清渓川。2005年に復元工事が終了するまでは、川に蓋がかけられ高架道路が通っており、その姿を見ることはできませんでした。当時のソウル市長、李明博(イミョンバク)の公約により2003年にスタートした清渓川復元工事により道路が撤去され、約2年3カ月の歳月を経て47年ぶりにもとの姿へと蘇りました。総工費約3800億ウォン、延べ約70万人が動員されるという大規模工事には世界からも注目が集まりました。
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清渓川は朝鮮時代「開川(ケチョン)」と呼ばれ、普段は水のない川でした。しかし生活排水を流していたため洪水になると汚水が川からあふれ出て氾濫。歴代の王にとってもこの川の治水は大きな課題でした。日本統治時代には「清渓川」と名付けられ、川に蓋をして高架道路を建設する計画がなされました。朝鮮戦争後、生活排水により汚染され、悪臭に悩まされたことから1958年に本格的に工事がスタート。1976年に高架道路が完成し、清渓川は地中にその姿を隠しました。2003年に復元工事が行われるまでこの川が人々の目に触れることはなかったのです。
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清渓川を歩いてみよう 新しく生まれ変わった清渓川の水辺が憩いの場となった様子を見ていると、川の上に高架道路があったことを忘れてしまいそう。旅行でソウルを訪れた際には、美しくなった清渓川をぜひ散歩してみましょう。
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清渓広場 清渓川の起点、清渓広場(チョンゲクァンジャン)にある高さ20mにも及ぶスプリング塔は清渓川の復元工事の完成を記念して造られたモニュメントです(左)。広場の前にある滝からは毎日約6トンにもおよぶ水が噴き出されています。夜にはライトアップされ、夜のソウルの街を飾ります(右)。 |
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気になるスポット 清渓広場の前には「幸運のコイン」を投げ込む場所があります。2012年5月までに累計1億ウォンのコインが投げ込まれました(左)。川辺に映し出されたレーザ―ショー。「デジタルガーデン」という題目で花をイメージしているのだそう(右)。 |
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清渓川のイベント
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ソウル灯祭り 清渓川にて毎年11月上旬から中旬にかけて行われるソウル灯祭り。このお祭りは2009年よりスタートしたもので、世界各国から集まる灯籠が秋の街を飾ります。当初は清渓広場から0.9キロの区間でしたが、年々規模が拡大し、4回目の開催となる2012年にはなんと1.5キロの範囲に。夜の清渓川には多くの人が詰めかけ、夜の美しい光の風景を楽しむ人たちでいっぱいになります。開催中にソウルを訪れたら立ち寄ってみることをおすすめします。
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店舗名 | 清渓川 (チョンゲチョン/청계천) |
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観光エリア | 鍾路 |
住所 | 서울특별시 중구 세종대로 110 ソウル特別市中区世宗大路110 (清渓広場) 地図を見る |
アクセス | 鐘閣駅5番出口。鍾路3街駅13・14番出口、鍾路5街駅6・7番出口、東大門駅7・8番出口からは南方向へ。乙支路入口2・3番出口、乙支路3街1・2番出口、忠武路駅4・5番出口、乙支路4街3・4番出口からは北方向へ。 ・ソウル地下鉄5号線 光化門駅(クァンファムンニョク、광화문역、Gwanghwamun) 5番出口 徒歩1分 -光化門駅5番出口を出て、南方向に直進するとすぐ左側に清渓広場があります。 |
ホームページ | http://cheonggyecheon.or.kr |
定休日 | なし |
入場料 | 無料 |
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主なサービス | ||||||
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