韓国の観光地の朴魯壽美術館(パクノスミスルグァン) |
|
芸術家の街、西村の「朴魯壽美術館」 ソウル・西村(ソチョン)。地下鉄3号線「景福宮(キョンボックン)駅」を最寄とするこの地域は、その昔、芸術家や文化人が多く暮らした街として知られています。ハングルを創製した朝鮮第4代王、世宗大王(セジョンデワン)の生家跡や、朝鮮時代の中人(官僚)を務めた李恒福(イ・ハンボク)の家屋跡が現存することから、この地域を“世宗大王の精神が生きる文化・芸術の村にしよう”という願いを込め、2010年からは「世宗村(セジョンマウル)」と呼ぶ運動が始まりました。
|
||||||
今回ワウソウルが訪れたのは、そんな世宗村の一角にある「朴魯壽(パク・ノス)美術館」です。1953年には韓国の国務総理賞を、そして1955年には大統領賞を受賞するなど華々しい作品を世に送り続けた、故・朴魯壽画伯が実際に暮らした家屋を鍾路(チョンノ)区に寄贈したことで開館した「鍾路区立朴魯壽美術館」なのです。
|
||||||
朴魯壽の生涯を伝える施設 「朴魯壽美術館」としては、2013年9月に開館されたこの施設ですが、草木生い茂る美しい庭園は朴魯壽画伯が暮らしていた時のままに手入れがなされ、家屋内には1階と2階に展示室が設けられています。1階の入り口右手には、朴魯壽画伯を追悼する空間が設けられており、彼がどのような生涯を送ったのかを知ることのできる部屋となっています。展示室では定期的にテーマが入れ替わる作品展が開催され、誰もが身近に、芸術に触れられるような配慮がなされています。庭園及び、家屋内への入場は無料です。
|
||||||
|
||||||
四季折々の美しさに触れられる場所 「世宗村(西村)」には、おしゃれで可愛らしいお店や飲食店が集まっていることから、ついつい若い年齢層の人々が訪れる街かと思われがちですが、実はこのそばには登山にぴったろの「仁王山(インワンサン)」が隣接しているため、登山ルックに身を包んだ高齢の方々の姿も多く見られます。登山までとはいわなくても、この地域一帯には散策にぴったりのスポットが盛りだくさんです。そのうちのひとつが「朴魯壽美術館」であるといえるでしょう。軽く運動をしながら日々の疲れを癒しに、ぜひ「世宗村」へお越しくださいね。
|
店舗名 | 朴魯壽美術館 (パクノスミスルグァン/박노수미술관) |
---|---|
観光エリア | 鍾路 |
住所 | 서울특별시 종로구 옥인동 168-2 ソウル特別市 鍾路区 玉仁洞 168-2 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄3号線 景福宮駅(キョンボックンニョク、경복궁역、Gyeongbokgung) 2番出口 徒歩15分
-2番出口を出て、道路沿いの進行方向へ約350m直進します。「KSK不動産」が見えたら、その角を左にまがり、約210m進みます。道路が出てきたらそこを反対側へ渡り、コンビニ「GS25」の前の道を右に約120m進むと、黄色い看板の不動産と緑の看板の「身士不二農水産マート」が見えます。その間の道が「玉仁(オギン)ギル」といいます。この時、右手には亭子が見えるので目印にしましょう。「玉仁ギル」を道なりに約185m進むと右手に「朴魯壽美術館」があります。 |
電話 | 02-2148-4171(+82-2-2148-4171) |
営業時間 | 10:00~18:00(17:30まで入場可能) |
定休日 | 毎週月曜日、元旦、旧正月・秋夕の当日 |
言語対応 | 一部日本語表示あり |
入場料 | 無料 |
備考 | 館内写真撮影禁止 |
|
|
|
||||||
|
|
|
||||||
|
|
|
|
|
主なサービス | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
会社紹介 | プライバシーポリシー | 利用規約 |