韓国の買い物・ショッピングの平和市場(ピョンファシジャン) |
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韓国最初の衣類総合市場 平和市場は朝鮮戦争当時、北から逃げてきた避難民たちが米軍の服を染色、脱色し販売したり、ミシン1、2台でバラックに入り服を作ったことから始まりました。当時、商人の60%が南北分断によって故郷を失った「失郷民」だったので平和市場の名前は平和を望む、故郷に帰ることができない38度線以北出身の商人たちの思いを込め、つけられたものです。平和市場が衣類卸売市場として手頃な価格で全国的な名声を得ており、近隣には「平和」という言葉を使用した大きな市場、新平和市場、清平和ショッピングモールなどができはじめました。また、平和市場は東大門にあるドゥータ、ミリオレなどのファッションビルの先駆けともいえるでしょう。 |
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平和市場は卸売市場です。そのため、小売商たちが夜の時間を利用して商品を購入し、次の日に自分のお店で陳列できるよう夜10時から夕方6時(3階は正午まで)営業しています。3階を除く1,2階はお昼の時間でも営業しており、一般の買い物客たちで混み合います。平和市場の主力商品は中年層の女性服、運動服、子供服、スポーツ用品、アクセサリー、マフラー、ランジェリー、靴下、書籍、帽子などです。
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平和市場のフロア別製品紹介 -1階:帽子、靴下、バッグ、スカーフ、マフラー、ベルト、シャツ、アクセサリー、スポーツ用品、傘、本-2階:男性/女性服、子供服、ランジェリー、カジュアル -3階:男性/女性服、子供服、ランジェリー |
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1階 1階には雑貨製品がたくさんあります。明洞、江南などのノーブランドを扱うショップの小売商たちはほとんどここで物を仕入れて販売しているので、市中よりも安く売られています。スカーフや、ベルト、靴下、アクセサリーなどを購入する予定がある場合は平和市場で買うことをおすすめします。
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廊下に吊るされた案内表示に注目! 平和市場は広く複雑なので、気に入ったものがあれば案内板に書かれた店の番号を携帯電話やデジタルカメラで記録しておきましょう。あとでまた探そうとしても迷ってしまいますよ!
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2~3階 2~3階には衣類のお店が集まっていますが、壮年層の衣服が主流です。*3階はバイヤーを対象にしているため夜から明け方にかけて営業しています。 *袖やズボンの丈を直す場合、約1時間ほどかかります。 |
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古本屋通り 平和市場というと古本屋を思い浮かべる韓国人がたくさんいます。建物の外側、1階には清渓川にそって軒を連ねる古本屋があります。過去と比較すると、その規模はかなり縮小されており、店を閉めた商店も目立ちます。韓国語に関心があったり、韓国語を勉強をしている方は平和市場の古本屋に立ち寄り、韓国の本を一冊買ってみてはいかがですか?
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平和市場周辺の観光スポット 東大門市場のなかのひとつである、平和市場の周辺には若い人たちのショッピング天国、「Doota!」や「ミリオレ」、代表的な在来市場の「広蔵市場」、韓国の宝物1号に指定されている「興仁之門(通称:東大門)」など楽しめるスポットがたくさんあります。ぜひ訪問してみてください。
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店舗名 | 平和市場 (ピョンファシジャン/평화시장) |
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観光エリア | 東大門市場 |
住所 | 서울특별시 중구 을지로6가 17 ソウル特別市 中区 乙支路6街 17 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄4号線 東大門駅(トンデムンニョク、동대문역、Dongdaemun) 8番出口 徒歩2分
-8番出口を出て横断歩道、清渓川の橋を渡ってすぐのところに平和市場があります。 |
電話 | 02-2265-3531 (+82-2-2265-3531) |
ホームページ | http://www.pyounghwa.com |
営業時間 | 22:00~翌18:00(3Fは12:00まで) 祝日は営業 |
定休日 | 土曜17:00~日曜22:00、夏季連休(8月中旬)、正月(12月31日~1月1日)、旧正月・秋夕(チュソク)の連休 |
クレジットカード | VISA/MASTER/JCB/アメックス |
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主なサービス | ||||||
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