仁寺洞のおみやげ・ショッピングスポット 仁寺洞(インサドン)には韓国の伝統工芸や骨董品を販売する店や、伝統スタイルをベースとした品物を販売するおみやげ店が多く、ところどころで韓国の伝統的な雰囲気が感じられます。伝統と現代が融合したショッピングモール「サムジキル」は仁寺洞の必訪スポットです。
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サムジギル サムジギルは仁寺洞のメインストリートに位置し、伝統と現代が融合したショッピングモールです。2004年にオープンし、仁寺洞の名所として人気を集めています。伝統雑貨やギャラリー、カフェなどが集まっており、その数は約70軒。中に入ると空を見渡せる回廊型の造りになっており、通りからも買い物客でにぎわう様子が見られます。壁に描かれたアートなどを眺めながら歩き、お目当ての品を見つけてみましょう。地下の工房では伝統工芸の制作体験ができます。→詳細をみる
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工芸品・民芸品 仁寺洞(インサドン)のメインストリートや路地には、韓国の昔ながらの雰囲気が感じられる工芸品・民芸品のお店がたくさんあります。茶器、韓紙、扇子、筆、仏教用品などのお店が多く、韓国の伝統なものに関心のある方は特に楽しめることでしょう。
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国際刺繍院<クッチェジャスウォン> 国際刺繍院(クッチェジャスウォン)は1979年にオープンし、約30年以上の伝統を誇る刺繍専門店です。外国の貴賓たちが韓国を訪問する際に訪れる場所でもあり、2008年にはアメリカの大統領訪韓記念品の製作、2009年には日本の鳩山首相(当時)夫妻がこのお店を訪れました。クッション、テーブルクロス、手鏡など、すべて手作りされた刺繍の品が揃っており、おみやげや記念品の購入におすすめのお店です。→詳細をみる
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仁寺コリア 仁寺コリアは伝統品をはじめ、韓国ならではのおみやげを販売する店が集まっている総合商店です。ワンフロアの店内に約30店舗のお店が集まっています。2002年にオープンしたこのお店は、仁寺洞メインストリートの入口にあるビルの1階に位置しており、見つけやすいのも魅力の一つ。伝統雑貨、伝統工芸、改良韓服、天然染色、皮革製品などのお店が集まっています。様々なおみやげが1か所で手に入ります。→詳細をみる
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骨董品 仁寺洞(インサドン)には骨董品の店が集まっています。陶磁器をはじめ、絵画や書道などの古美術品、古銭、食器など様々な店が軒を連ねています。
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仁寺洞のファッションスポット 仁寺洞(インサドン)では、工芸品や骨董品などとともに、韓国の伝統的なスタイルの衣服が多いのが特徴です。韓国の伝統的な衣装、韓服(ハンボク)も販売されています。旅行者が手軽に購入できるのは、生活のなかで気軽に着られるスタイリッシュな「改良韓服(ケリャンハンボク)」や「生活韓服(センファルハンボク)」といわれるもの。自然の色合いを生かした天然染色のファッションもあります。そのほかスカーフや靴など一般的なファッション雑貨に加え、ハングルの柄が入ったスカーフやTシャツなど韓国を訪れた記念となるような商品が販売されています。
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スンウォン 若年層から中年層まで着こなせる天然染色の専門店。落ち着いた色合いながらもカラフルなワンピースやツーピースをはじめ、若者向けにスタイリッシュな感覚でコーディネートされたおしゃれなデザインが人気を集めています。帽子や小物も販売されており、特にカバンはさまざまな色の押し染め過程を通して作られたハンドメイドの商品です。価格は服60,000ウォン~、帽子60,000~70,000ウォン、カバン100,000~200,000ウォン。→詳細をみる
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仁寺洞のグルメ&カフェスポット 仁寺洞(インサドン)には一般的な韓式食堂やチェーン店のほか、路地に足を踏み入れてみると、十数種類ものおかずが並ぶ韓定食のお店が並ぶ「韓定食通り」や韓国の伝統家屋、韓屋(ハノク)をカフェとして利用した伝統茶屋が点在しています。そのほか、お店こだわりのメニューを出す名店も数多くあり、何を食べようかと迷いながら歩くもの楽しいでしょう。店内も伝統的、民俗的な雰囲気を演出するお店が多く、韓国の昔ながらの雰囲気のなかで食事が楽しめます。
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ヌィジョ 仁寺洞には韓定食の店が集まっていますが、その中のひとつの「ヌィジョ」は韓定食のなかでも薬膳料理を専門とするお店です。薬膳料理は薬草や漢方を入れて作った伝統料理です。素材は旬の野草を使用するため、季節ごとに異なる味を楽しめます。料理はコース式で、最初は9品の料理で始まり、次に蓮の花ごはん定食、最後にデザートとして飲み物が提供されます。1人27,000ウォン。ランチタイム18,000ウォンです。→詳細をみる
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仁寺洞スジェビ<インサドンスジェビ> スジェビとは「すいとん」のような食べ物。仁寺洞メインストリートの路地裏に位置するこのお店は仕込んでおいたスープに、熟成したスジェビの生地、カボチャ、ジャガイモ、そして牡蠣を入れ、強火で短時間の間にさっと煮るため、牡蠣の香りでいっぱいに。スジェビは1人前6,000ウォン。コルベンイ(つぶ貝)とヘムルパジョン(海鮮チヂミ)とつまみにお酒を飲むのもおすすめ。→詳細をみる
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美しい茶博物館 美しい茶博物館は韓屋の趣が感じられるカフェ、ギャラリー、ショップが一つの空間に揃ったお店です。博物館は「花茶」がテーマ。さまざまな茶葉とともに花言葉のストーリーが添えられています。また、韓国の職人たちによる茶碗も展示。カフェメニューはピンス(かき氷)が人気で、ナッツとあずきを乗せて食べる紅茶ピンスや、ナッツと練乳が入った緑茶ピンスなどのメニューがあります。ショップでは世界各国のお茶を購入できます。→詳細をみる
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仁寺洞(インサドン)食べ歩き 仁寺洞のメインストリートには、食べ歩いたり間食したりするにも最適な屋台や露店が並んでいます。杖の形をしたコーン菓子「杖菓子(チパンイクァジャ)」にアイスクリームを入れたものや、朝鮮王朝の宮中伝統菓子で「龍のひげ」とも称され、糸状の素材を巻いて作ったお菓子「クルタレ」、生地に砂糖のソースが入れ、たっぷりの油で焼いたホットク(韓国風おやき)などは有名です。そのほかにも伝統菓子などが路上で販売されています。
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仁寺洞の街歩き・路地散策 仁寺洞(インサドン)は街歩きが楽しいところでもあり、街全体が必訪スポットといっても過言ではないでしょう。路地には韓国の伝統的なスタイルの建物や、こじんまりとしたお店がたくさんあります。食べものを販売する屋台や露店とともに、小さくて可愛らしいおみやげや、アクセサリーなどが販売されていたりもするので、一つ一つ見ながら歩くのも楽しいでしょう。
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ギャラリー 仁寺洞には様々なギャラリーが点在しています。西洋画や東洋画、写真、陶磁器、アンティークな家具など種類も多様です。ギャラリーめぐりをしてみたり、関心のある分野のギャラリーに足を運んでみるのもよいでしょう。
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仁寺洞周辺のみどころ
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楽園楽器商街 仁寺洞のすぐ隣にある、楽園楽器商街(ナグォンアッキサンガ)。2、3階を中心にギターやピアノなどをはじめ、様々な楽器や音響機器が取り揃う楽器専門商店街です。4階はシルバー劇場、ミュージカル「サチュム」の公演場があります。ビルの周りには伝統餅を販売する店や、クッパ(スープごはん)の店が集まっています。地下は市場になっており、都会のなかにひそむ隠れた雰囲気が感じられます。日用品や雑貨、食料品など、地下の空間に色とりどりの品物が並べられています。食堂では庶民的で激安メニューを味わえます。 |
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雲峴宮 高宗(コジョン)が26代朝鮮王に即位する12歳まで住んでいた家であり、高宗の実父にあたる興宣大院君の私邸です。高宗が即位した1863年から、若年の高宗に代わって約10年にわたり摂関政治を行ったのが興宣大院君。以前は4つの大門があり規模も大きく荘厳な雰囲気でしたが、現在は家族の祝宴などの行事が行われた「老楽堂」をはじめ、いくつかの建物が残っています。内部は当時の上流階級が暮らした部屋が再現されています。観覧料金は一般700ウォン。平日12時から13時までは無料。毎週月曜日休館。→詳細をみる |
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曹渓寺 曹渓寺(チョゲサ)は1395年に建設された韓国仏教の最大宗派、曹渓宗の総本山。韓国仏教の中心地でさまざまな儀式が執り行われています。韓国の寺院に入ると熱心に信仰している人の姿が数多く見受けられますが、仏教美術や建築に関心がある人や寺院の雰囲気を感じるためにふと立ち寄る外国人観光客もおり、境内には外国人専用の案内所が設置されています。ソウル市有形文化財に指定され、ソウル市内の宮殿にも匹敵する規模を誇る大雄殿や、天然記念物第9号の白松もみどころです。→詳細をみる
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