東大門ファッションタウン
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ファッションビル
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Doota!(ドゥータ) Doota!(ドゥータ)は地下2階から地上8階までの売り場に600店舗以上がひしめきあうファッションビルです。価格には値札が付いており、商品の交換や返品も可能なため観光客でも安心して買い物が楽しめます。外国人観光客が年間200万人を超えるドゥータでは外国人専用案内や外貨両替所もあります。韓国の「ファッション界のたまご」を支援するための新人デザイナーゾーンや韓国内で実力が認められたデザイナーたちのコーナーを設けるなど、特色ある売り場を展開しています。→詳細を見る
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平和市場 平和市場は韓国最初の衣類総合市場で、中年層の女性衣類や子ども服、マフラーや靴下など生活にかかわる衣類が集まる市場です。3階は夜の時間に仕入れるバイヤーを対象にしているため、日中の午後は営業していませんが、1階、2階の市場は数多くの一般客が訪れます。1階の清渓川に沿って並ぶお店には古本屋が多くあつまっており、韓国に関心がある方は気にいった本を買ってみてはいかがでしょうか。→詳細を見る
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東大門総合市場 1970年にオープンした東大門総合市場は手芸、服飾用品などを扱うお店が集まった総合市場です。地下1階から5階までの売り場にはアクセサリーやビーズ、毛糸、生地をはじめ、寝具、生活用品などの身の回りのものが取りそろえられています。店頭には値札が貼られておらず、一つ一つ交渉をしながら購入します。特に韓服の生地や寝具などは日本と異なった色合いが感じられ、眺めているだけでも楽しいことでしょう。婚礼用品を除く、ほとんどの店は午後6時に閉店しますので日中に訪れるようにしましょう。地下鉄1号線東大門駅8番出口から徒歩2分。→詳細を見る
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東大門靴卸売商街 東大門近くの清渓川沿いにある東大門靴卸売商街は全国各地で作られた靴が集まる卸売市場です。A棟からC棟までの3つの建物があり、バイヤーたちがここで仕入れてそれぞれのお店で販売します。A棟の1階は小売を行う店が集中しており、観光客が購入することもできます。スニーカーや革靴、ブーツや子供靴など種類も豊富。市中価より30%~40%安く購入可能です。→詳細を見る
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東大門周辺の市場
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広蔵市場 1905年にできた国内最初の常設市場として知られる広蔵市場。観光市場の雰囲気とは異なり、ソウルの人々の生活感が感じられる市場です。海苔や贈答品、衣料品だけではなく、青果や精肉などの食料品、カーテン、寝具などの生活用品まであらゆるものを手に入ります。韓服を記念に購入してみるのもよいでしょう。食事をするなら屋台がずらりと並ぶ飲食街へ。油の上でジューっと焼かれたピンデトク(緑豆チヂミ)や麻薬キンパプ(食べだすと止まらないことから名づけられた海苔巻き)、ユッケ、スンデクッパなどいろいろな食べ物を味わうことができます。→詳細を見る
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ソウル薬令市 韓方薬材商などを中心に構成されるソウル薬令市。地下鉄1号線祭基洞駅のホームに降り立った瞬間から韓方(ハンバン)の香りに包まれます。ソウル薬令市で取引される韓薬材の量は全国の7割を誇り、価格も安いのが特徴です。韓医薬博物館では韓方の歴史や薬材として使われる植物の展示をはじめ、韓方体験コーナーも用意されており韓方についてより深く知りたい方にもおすすめの場所です。地下鉄1号線祭基洞駅下車。→詳細を見る
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中部市場 中部市場は地元の人たちが中心に利用する乾物市場です。軒先につるされたイシモチ、山のように盛られた干しエビや煮干し、そしてスルメや高麗人参など様々な食材が売られています。市場のなかを歩いているとつるされた電灯の光にほのかな暖かさを感じ、活気に満ちた人々の姿が見受けられます。キムチなどの惣菜類や、お酒のおつまみとしてもぴったりの渇きものなどを購入するのもよいでしょう。乙支路4街駅7番出口から徒歩約3分。→詳細を見る
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芳山市場 芳山市場はお菓子の型や包装紙などを扱う店が集まっています。日本ではラッピング用品、ボックス、カップ、日本では珍しい形の型やお菓子の材料まで揃っており、趣味や仕事でお菓子に関わっている方ならぜひ訪れてみたい市場です。また、カーペットや壁紙などのお店が多いことでも知られています。地下鉄1号線鍾路5街駅7番出口、乙支路4街駅6番出口から徒歩約5分。→詳細を見る
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昌信洞玩具卸売市場 東大門駅から東廟前駅とのあいだに位置するのは昌信洞(チャンシンドン)とよばれる街。この場所に位置する昌信洞文具・玩具卸売市場には、おもちゃやプラモデル、ぬいぐるみ、パーティー用品、文房具や事務用品を販売する店が100店舗以上集まっています。あらゆるジャンルの玩具が取りそろえられており、子ども連れの観光客も楽しめることでしょう。1970年代の半ばにはいくつかの商店があるのみでしたが、徐々に規模を拡大していったといいます。全国の玩具のうち30%がここに集まっており、市中価格よりも安く買えるのが魅力です。
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ソウル風物市場 ソウル風物市場は2008年にオープンした韓国の伝統、文化が感じられる市場です。骨董品や地域特産品、民俗工芸品などを扱う店が多いのが特徴で、市場内には観光案内所も設置されており外国人観光客が訪れるスポットとして考えられています。もともとは清渓川の上にかかっていた高架道路の下で行われていた市でしたが、清渓川の復元工事に伴い東大門運動場に移転。そして東大門運動場が取り壊され整備されることになったため、2008年に現在の場所に再移転しました。地下鉄1号線新設洞駅10番出口から徒歩5分ほどです。
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東大門周辺のグルメ横丁
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タッカンマリ横町 鍾路の通りと平和市場との間の路地に位置するタッカンマリ横町。店の前に置かれた網の上で焼かれたサバやサワラの香りに誘われ、この細い道に足を踏み入れてみるとタッカンマリ(鳥の水炊き)の店が数件並んでいます。鍋の中に鳥一匹が丸ごと入ったこの料理はさっぱりしていてコラーゲンたっぷり。タデギという調味料で辛さを調節できるので、辛いものが苦手な方でも安心して食べられます。締めには鍋にククス(うどん)を入れて食べるのがおすすめ。日本人観光客にも人気があり、地元の韓国人も多く訪れる美味しいスポットです。
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馬場洞畜産物市場 馬場洞畜産物市場(マジャンドンチュクサンムルシジャン)は1961年にオープンした畜産市場です。首都圏の60%の食肉がここで取引されており、韓国最大級の規模を誇ります。500m以上も続くアーケード街に精肉店がずらり。ここで購入した肉を市場内のセルフ式のお店に持っていき、その場で焼いて食べることもできます。過去には屠畜場がこの場所にありましたが、現在では別の場所へ移転。卸売市場のため、あらゆる部位が揃っているのが特徴で一般的な精肉店に比べ特殊部位が安く手に入ります。
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五壮洞冷麺通り 五壮洞(オジャンドン)冷麺通りには3軒の冷麺店があります。いずれも北朝鮮にある咸興(ハムン)という地名を冠した咸興冷麺(ハムンネンミョン)のお店で、そのなかでも1953年に営業をスタートした「五壮洞興南チプ」はいちばんの歴史をもちます。平壌冷麺はそば粉がメインで作るのに対し、こちらの咸興冷麺はサツマイモのでんぷんが使用されているため噛み切りにくくハサミで麺を切って食べます。エイの刺身とヤンニョム(辛いタレ)を混ぜて食べる刺身冷麺(フェネンミョン)が五壮洞冷麺通りを代表するメニューです。
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新堂洞トッポギ(トッポッキ)横丁 新堂洞トッポギ(トッポッキ)横丁は東大門の近くに位置する新堂洞(シンダンドン)にある通りです。約100mほどの路地にトッポギ専門店が集中。屋台で売られている一般的なトッポギとは異なり、鍋にはトックとよばれる餅をはじめ、餃子、チョルミョン、ゆで卵、インスタントラーメンなどの具材が入り、甘辛く煮込まれます。一番の有名店は「マ・ボンリムハルモニチプ」で、1950年代にマ・ボンリムさんがこの場所でトッポギを売り出したのがはじまり。もともとは宮中料理だったトッポギが、間食トッポギとして新堂洞から全国へ広まりました。 |
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東大門市場周辺のみどころ
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興仁之門(東大門) 1396年に完成した興仁之門(通称・東大門)はソウルの4大門の1つに数えられます。都を守るために周囲に造られた城郭とその出入口にあたる門のひとつがこの興仁之門。興仁之門を除いた他の門はすべて3文字。風水地理学的に東が弱いとされたため、1文字多くすることで気を強めたという話があります。門の延長線上、北側の斜面を見渡すと城郭が見られ、かつては門とつながっていたことを感じることができます。南側の城郭は東大門歴史文化公園の中で再現されています。
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東大門歴史文化公園 ファッションビル街の向かい側に位置する東大門歴史文化公園は市民の憩いの場となっています。ここには日本統治時代に建設された野球場、サッカー場があり80年代に蚕室野球場が建設されるまではプロ野球も開催されていましたが2007年に撤去されました。展示館やデザインプラザをはじめソウル城郭の再現がされるなど市民の憩いの場になっています。ショッピングの合間に公園を訪れてみましょう。
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東大門周辺の買い物スポット
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新羅免税店 新羅免税店は新羅ホテルの敷地内にある人気の免税店。約400ほどのブランドが入店しており高級感ある雰囲気に包まれています。店内に入ると1階にはルイ・ヴィトン、エルメス、プラダなどのショップ、2階には化粧品や香水、時計のブランドが中心。地下1階にはお土産コーナーをはじめ、ファッション、時計、コスメなどのショップが並ぶ売り場構成です。屋上階にはソウル市内と山々を一望できるテラスがあり、ひと休みするのに最適。アクセスは地下鉄3号線東大入口5番出口から徒歩約5分。5番出口前からは無料シャトルバスも運行されています。
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